業務用エアコンの取付を行う際の手順
業務用エアコンを入れ替える場合の取付工事の流れですが、作業前打ち合わせ、養生、既存機撤去、機器投入、設置工事、試運転・お引渡しといった6段階に大きく分かれています。まず作業前打ち合わせですが、作業者全員で安全計画・作業内容の確認を行い安全丁寧な作業進行を目指します。確認内容としては空調機搬出入経路・取付位置・補修内容・ガス回収などが挙げられます。次に、搬入経路や作業範囲を保護するために養生を行い、フロンガス回収のうえで既存の室内機や室外機の撤去作業を進めます。
その作業が完了したら、いよいよ機器を搬入して室内機や室外機の設置を行います。既存の配管や配線が再利用できそうであれば調整を行い、機器と接続します。合わせて転倒防止・防振ゴムなどの設置もします。その後は試運転を行い、確認後片づけや清掃をして取り扱いの説明を終えたら、工事は完了して無事に引き渡しとなります。
業務用エアコンの取付工事にかかる作業時間は、現場の状況やタイプ、新規設置か取り替えかによって異なりますがおよそ3時間から9時間となっています。また業務用エアコンの取付工事の際には、事前に現地調査が必要となります。それはなぜかというと、家庭用のエアコンとは違い各現場の状況によって工事費用が大きく変わるためであり、現場に合った見積もりを作成するためです。調査項目ですが、室内では設置場所の広さや使用用途を確認します。
室外も同様に設置場所や排熱などを検討し依頼者の要望に合わせた提案を無料でしてもらえますので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。業務用エアコンの取付のことならこちら