業務用エアコンはどうやって取付するのか？

業務用エアコンは、オフィスビルや商業施設や公共機関や学校など様々な場所で用いられています。天井カセット形4方向吹出や天井カセット形ラウンドフローや天井吊形など種類も様々です。ビルトインや床置形などが設置されているケースもあります。どのタイプも、一般家庭の製品と比較して大型サイズで重要があるのが特徴です。

あんなに大きな業務用エアコンを一体どうやって取付するのだろうと不思議に思う方もいるかもしれません。中には、天井に設置したら落ちてこないのだろうかと心配になる人もいることでしょう。業務用エアコンを取付する際には、最初に設置場所の確認作業から行います。天井の構造や耐久性などをしっかり調べてから、適切な工事を行いますので心配は不要です。

取付工事を行うのは、プロの専門業者です。現場の養生作業をしっかり行ってから、必要な部品の設置や配管工事などの作業を行います。業務用エアコンの取付工事が完了したら、動作点検も行います。業務用エアコンを一定時間作動させて、きちんと動くかどうかを確認するのです。

試運転をして動作に問題がなければ、作業完了となります。現場の清掃養生を撤去して終了となります。このようにたくさんの工程があるため、取付完了までにはある程度の時間がかかってしまいます。機種にもよりますが少なくとも1日は作業期間が必要です。

場合によっては、1週間くらいかかることもあります。設置をお考えの方は期間についても調べておいた方がよいかもしれません。